令和3年度【第4回】五城目町総合防災訓練を実施しました
訓練の概要について
5月26日の「県民防災の日」とこれから迎える豪雨の季節を意識し、毎年この時期に五城目町総合防災訓練を実施しています。今年度は、5月23日日曜日に住民の皆様など約100名が参加し【第4回】となる訓練を実施しました。本訓練は、災害時の住民の避難所までの避難訓練、町職員・施設管理者・住民による避難所開設運営訓練などの内容で実施される、住民の皆様を主体とした訓練です。当日は、河川氾濫と土砂災害の発生の危険な状態になり、馬川地区に「避難指示」が発令され、「広域体育館」を避難所として開設したという想定で行われました。また、同地区では同時に大規模地震が発生、住家が多数倒壊、「馬川地区公民館」を避難所として開設する訓練も行われました。参加者は、五城目警察署の署員が誘導にあたるなか、避難者役に馬川地区の住民の皆様約40名、指定避難所周辺の住民の皆様約20名、職員など25名、自主防災組織育成リーダー5名が参加し、3つの指定避難所「広域体育館」「馬川地区公民館」「五城目第一中学校」で避難所開設運営訓練などを行いました。また、ボランティア連絡協議会の皆様約10名による恒例の炊き出し訓練でカレーを調理、今年度はコロナ対策でカレーはお持ち帰りとなりました。
今年の訓練では、昨年度コロナ対策で購入した新たな避難所物品(非接触型体温計など)の使用や、備蓄品(パーテッション、折りたたみベッド、室内テントなど)の組み立てなども行われ、コロナ禍の中での避難生活について訓練を実施しました。また、今年4月に全戸配布した「五城目町防災マップ」や、法律改正により変更となった避難情報(避難勧告が避難指示に統合など)について、自主防災組織育成リーダーから防災講話を受けました。馬川地区公民館では、地震の際に決壊が心配されるため池について、ハザードマップの説明も実施されました。
このような訓練を通して、課題・反省点を洗い出すとともに、徐々に課題を解決し実際の大規模災害に備えていきたいと考えております。
訓練に参加されました住民の皆様、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
今年の訓練では、昨年度コロナ対策で購入した新たな避難所物品(非接触型体温計など)の使用や、備蓄品(パーテッション、折りたたみベッド、室内テントなど)の組み立てなども行われ、コロナ禍の中での避難生活について訓練を実施しました。また、今年4月に全戸配布した「五城目町防災マップ」や、法律改正により変更となった避難情報(避難勧告が避難指示に統合など)について、自主防災組織育成リーダーから防災講話を受けました。馬川地区公民館では、地震の際に決壊が心配されるため池について、ハザードマップの説明も実施されました。
このような訓練を通して、課題・反省点を洗い出すとともに、徐々に課題を解決し実際の大規模災害に備えていきたいと考えております。
訓練に参加されました住民の皆様、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
【避難所開設訓練】広域体育館
【避難所開設訓練】五城目第一中学校
【避難所開設訓練】馬川地区公民館(1)
【避難所開設訓練】馬川地区公民館(2)
【避難所開設訓練】馬川地区公民館(3)
【炊き出し訓練】朝市ふれあい館から各避難所へ配食
【災害対策本部事務局運営訓練】役場1階住民生活課
被害情報の県への報告、防災行政無線での放送、登録制メールの配信、衛星携帯電話の使用などの訓練を実施しました。