40.菅江真澄書「齶田の郡久保ちう村に」
文化9年五城目にいた真澄はさかんに付近の村々を歩き回っている。7、8年から引き続きこの付近を歩き「氷魚の村君」などの貴重な記録を残しているのである。このころ、久保村にも立ち寄り、数回逗留したと推測される。この書は、米寿の老翁へ頌歌をしたためて贈ったものと。季節は春で、庭には椿が咲いていたようである。
種別 | 有形文化財 |
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部門 | 書跡 |
名称 | 菅江真澄書「齶田の郡久保ちう村に」 |
所在地 | 久保 |
指定年 | 昭和55年3月12日 |
サイズ | ― |
所有者 管理責任者 |
個人所有 |