107.東方朔秘伝

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この表紙には「東方朔秘伝還之巻」とあり、文化元(1804)年甲子3月28日の日付も記されている。近世の秋田では、18世紀になると民間農書が出されるようになった。この「東方朔秘伝還之巻」も農民の経験から生まれた民間の農書である。書き写したものであるが、この書について詳細は不明である。長い間の経験的法則がこの農書にまとめられ、1年間の農作業の計画を決める指標となった。その年の干支による天気予報が中心で、村の人々は「トボサク」と呼んでいた。

種別 有形文化財
部門 書籍
名称 東方朔秘伝
所在地 馬場目
指定年 平成8年3月26日
サイズ
所有者
管理責任者
個人所有