7月1日日曜日に【第2回】五城目町総合防災訓練を実施しました。本訓練は、毎年行われているもので、災害時の住民の避難所までの避難訓練、町職員・施設管理者・住民による避難所開設運営訓練など住民の皆様を主体にした訓練です。当日は、「土砂災害警戒情報」が発表され、富津内地区と内川地区に土砂災害に関する「避難勧告」が発令されたという想定で行われました。当日の参加者は、五城目警察署の署員が誘導にあたるなか避難者役に富津内地区の住民の方々約70名、指定避難所周辺の住民の皆様約25名、職員など15名が参加し、3つの指定避難所「町民センター・広域体育館・温水プール」「富津内地区公民館」「中津又地区コミュニティセンター」で避難所開運営設訓練などを行いました。また、ボランティア連絡協議会の皆様約10名による恒例の炊き出し訓練も行われたほか、今回初めて町社会福祉協議会による「災害ボランティアセンター開設運営訓練」も行われ、西磯ノ目町内会のボランティア役の住民の方々を含め約30名が参加していただきました。
　今年の訓練では、住民の方々へNTTのサービスである「災害用伝言ダイヤル(171)」の登録・再生の利用の仕方についても学習していただいたり、今年4月に委嘱した「自主防災組織育成リーダー」の方々による防災講話なども行い、防災知識の普及と自主防災組織の必要性について訴えました。このような訓練を通して、課題・反省点を洗い出すとともに、徐々に課題を解決し実際の大規模災害に備えていきたいと考えております。
　訓練に参加されました住民の皆様、お忙しい中、大変暑い中、参加していただきありがとうございました。

　学校行事のため急遽、会場を「町民センター・広域体育館・温水プール」へ移動して実施しました。