7.菅江真澄書

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菅江真澄は、文化の年代に五城目付近によく訪れている。「菅江真澄遊覧記5」の中の内田武志氏の解説によれば、この書は真澄が谷地中村の佐藤家に滞在しているとき、古くなって読めなくなっていた佐藤家の系図を真澄が書きなおしたものだという。欠損しているが、年月日は「文化六年冬」の紀年があったと考えられる。なお、この書は本名である白井姓を名乗っていた真澄が菅江姓を名乗った最初の資料であると推測され、「菅江真澄」の署名もはっきりと見られる。文化6年ごろ書かれた遊覧記「ひなの遊び」では、番楽や盆踊りなどを見たときの様子が書かれている。 

種別 有形文化財
部門 書跡
名称 菅江真澄書
所在地 大川
指定年 昭和51年4月1日
サイズ 長さ67cm×幅45cm
所有者
管理責任者
個人所有