55.鉢形土器
中山遺跡出土のすぐれた遺物のひとつである。小ぶりな鉢形土器であるが、器形土器全体がチューリップ状であること、やや高めの高台がついていることなど、特異なものといえる。胴部中央のあたりに2本の線がまき、その上の文様とその下の文様を変えてあり、口縁部はそりながら、じぐざくな形をしている。外側は焼けて黒くなっているが、内側にはアスファルトが塗られている。
種別 | 有形文化財 |
---|---|
部門 | 考古資料 |
名称 | 鉢形土器 |
所在地 | 高崎 |
指定年 | 昭和57年3月29日 |
サイズ | 高さ12.0×口径12.3×胴径11.5×底径6.0cm |
所有者 管理責任者 |
個人所有 |