森林環境譲与税は、間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発など、森林の整備およびその促進に関する費用に充てることを目的に、令和元年度から譲与が開始されました。

市町村や都道府県は、適正な使途に用いられることが担保されるように、インターネットの利用その他適切な方法により森林環境譲与税の使途を公表しなければならないとされています。

使途については、ページ下部のPDFファイル「五城目町森林環境譲与税に関する決算状況」をご参照ください。
年度毎の譲与額は以下の通りです。

令和元年度：14,249,000円
令和２年度：30,282,000円
令和３年度：30,177,000円
令和４年度：37,188,000円

また、森林環境譲与税を有効に活用して、適正な森林の整備やその促進につながる取組を計画的に進めるべく、森林環境譲与税の活用に向けた基本方針を策定しています。
基本方針については、ページ下部のPDFファイル「森林環境譲与税の活用に向けた基本方針」をご参照ください。

所有者から管理権をお預かりした森林30.09haについて、切り捨て間伐を実施し森林の持つ公益的機能の発揮を図りました。
また、民有林の整備を促進するため、間伐材の運搬や植栽・下刈りに関する経費を助成しました。
さらに、姉妹都市である千代田区との連携事業も実施。二酸化炭素の排出削減の取り組みの一環として、植栽や間伐等の森林整備事業を連携して行っている森林に、譲与税を活用して看板を設置しています。