消火器の使い方

消火器に関すること

 

『初期消火の方法』

・火災を発見した場合は、すぐに大きな声で「火事だぁー」と叫んでください。  

  火事ぶれの写真  

・消火器を火災が発生している場所まで運び、安全ピンを上に向かって抜きます。

  安全ピンを抜く画像

・ホースを抜き先端をしっかりと持ち火元に向けます。

※ホースのはずし方は消火器によって異なります。 

ホースを抜く画像   ホースを抜く画像

・レバーを強く握ると消火薬剤が放射されます。(上手く握れない人は、消火器を地面に置き上から体重をかけてレバーを押してください。

  持ったままレバーを握る画像 置いたままレバーを握る画像

・遠い距離で放射してしまうと有効な初期消火ができないので、消火器に記載されている距離まで近づき使用してください。

・燃えているものに対して放射し、手前から奥に向かってホウキで掃くように消火し、火が弱まったら少しずつ近づいていきます。

・火が消えたと思っても安心せず、完全に消火薬剤を全て出し切って消火してください。

初期消火成功の画像

 

【ポイント】

天井に炎が届く、または、天井に燃え移った時点で消火器での初期消火はできないと判断し、すぐに避難してください。

 

「注意」

消火器に腐食、変形等がある状態で使用すると大変危険です!!

また、消火器は一般ゴミとして廃棄することはできません。消防署では引取りを行っていませんので、各メーカーや購入した販売店に直接お問い合わせください。

 

[ 消火器のリサイクルについて ]

https://www.ferpc.jp/

 

『悪徳業者にご注意』

〝消防署では、消火器の訪問販売等は一切行っていません″

消防署への出入り業者または契約業者を装って不当な価格(通常より高い価格)で消火器の訪問販売や点検及び薬剤の詰め替えを行ったりする業者がいます!!

 

※あやしいと思ったら…

・相手方に身分証明書の提示を求めましょう。

・契約書等をよく読み、むやみにサインをせず、勇気を持って断りましょう。

・それでも消火器をすすめてきたら、相手方がいる前で消防署等に相談の電話

をしましょう。

・万が一、サインや承諾をしてしまったら、一般家庭では8日以内ならクー

リング・オフ(一定期間内の契約解除)が可能です。

 

「消火器について詳しく知りたい」という方はこちら↓

http://www.jfema.or.jp/