市神祭へ山内番楽出演します!(令和7年6月22日)

市神祭にて山内番楽出演!

市神祭にて山内番楽が出演されます。山内番楽保存会並びにこども番楽教室による「露払」「曾我兄弟」を披露します。
場所や時間については以下のとおりです。

開催日時

■開催日
 ・令和7年6月22日(日)

■開催時間
 ・午前9時30分~(20分ほど)

会場

朝市ふれあい館内

入場料

入場無料

山内番楽について

山内番楽保存会は、五城目町に伝承された4つの番楽のひとつで唯一活動を続けている番楽保存会です。
山内番楽の起源は、山内城主三浦氏の祝事の行事であったといわれている。山内城主三浦氏の菩提寺は、天台宗金剛寺(現在の円通寺)で、修験寺であったこの寺に付随して保存されたとされております。
天翔16年(1588年)以降、一般民家の三浦家に伝わり、上山内の金子仁右ェ門氏に受け継がれて現在に至っている。面についても計12面あり、それぞれの演目や役割によって用いられる。材質は桐やヒノキで、中には江戸時代初期に作られたものもある。
現在は、小林進代表のもと、山内地域の枠を超えて、小学校やこども番楽教室へ出向き、番楽の伝承・後継者育成に努めております。

露払

露払いとは、番楽の舞いの中で最初に演じられるもので、踊る場所、舞い手、囃子手、観客など、全てを祓い清める意味を持つものです。
おおらかでゆったりとした舞の所作は基本的な動きであり、番楽の原形を垣間見(かいまみ)ることができます。
  • 露払

曾我兄弟

曽我兄弟の仇討ちの奮戦の様を演じた舞です。はじめに十郎が幕出しで踊り、次に五郎が出て二人舞になります。中詩が終わると、裏舞の刀舞になり、やがて十郎が討たれて幕入りします。その後、五郎、一人の勇ましい刀舞となります。
  • 曾我兄弟