「高齢者交通死亡事故多発警報」が発令されました(8月23日まで)

「高齢者交通死亡事故多発注意報」が発令されました(8月23日まで)

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 県内では、8月8日から8月15日までの8日間に3件の高齢者が亡くなる交通死亡事故が連続発生したことから、秋田県警察本部長より「高齢者交通死亡事故多発警報」を発令されました。

 今年の県内では昨年を上回るペースで交通死亡事故が発生しており、死者数は26人であり、前年同期比で11人増という憂慮すべき事態となっております。

 また、死者数に占める高齢者の割合が約7割と依然として高いほか、直近では高齢運転者による交通死亡事故も連続で発生しております。

 ドライバーは、スピードの出し過ぎや、急ハンドル・急ブレーキをしないように心がけましょう。
 夕方は、早めにライトを点灯しましょう。
 歩行者も、暗い道では反射材をつけましょう。

「交通死亡事故多発警報」および「高齢者交通死亡事故多発警報」

 「交通死亡事故多発警報」又は「高齢者交通死亡事故多発警報」(以下、「多発警報」と総称する。)とは、県内で交通死亡事故が一定期間に多発した場合に、全県に発令して県民に注意喚起するとともに、県、市町村、警察及び関係機関・団体が連携、協力して集中的に交通事故防止対策を推進することにより、早期に交通死亡事故の発生を抑止するものです。

【発令者】
 多発警報は、秋田県警察本部長が発令します。

【多発警報の種別】

 「全県警報」   県内全域を対象として発令する警報です。
          県内において、10日以内に7件以上の交通死亡事故が発生したときに発令します。

 「高齢者警報」  県内全域を対象として高齢者が死亡する事故が多発した場合に発令する警報です。
          県内において、10日以内に4件以上の高齢者の交通死亡事故が発生したときに発令します。

【発令期間】
 発令の日から7日間です。ただし、交通死亡事故の多発傾向が継続している場合には、発令の期間を延長することがあります。