五城目町公共施設等総合管理計画

本町ではこれまで、拡大する行政需要や住民ニーズの多様化に対応するため、必要な公共施設等を整備してきましたが、現在これらの公共施設等の多くで老朽化が進み、今後、その維持管理に多額の費用が必要になることが見込まれています。

また、少子高齢化などの社会構造の変化に伴う社会保障費の増加や、生産年齢人口(15歳~64歳)の減少による税収の減少など、本町の財政状況はさらに厳しくなることが予測され、公共施設等の維持管理に係る費用を確保することは、より一層困難になると思われます。

このような現状を踏まえ、公共施設等の全体状況を把握し、長期的な視点で、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことで財政負担を軽減し平準化するとともに、公共施設等の最適な配置を実現することが必要とされています。

本町では、町の状況や公共施設等を取り巻く課題に対し、住民とともにその課題解決に取り組み、まちづくりの将来計画を形づくるため、「五城目町公共施設等総合管理計画」を平成31年3月に策定し、以降「個別施設計画」の見直しなどに合わせて、計画を更新しております。

この度、令和2年3月に「個別施設計画」を更新したこと、また、「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」(令和3年1月26日総財務第6号)の通知に基づく見直しを実施しましたので、以下のように公表いたします。