五城目町総合発展計画後期基本計画の進行状況を公表します
五城目町では平成24年度に、10年後に暮らしていたいまちの将来像を“五城目町らしさ”、“安心”、“魅力”、“協働”、“自立”を今後のまちづくりの基本的な考え方とし、未来へ向けてさらに発展していくために、新たな“活気”とともに、誇りの持てるふるさとをともに創ることを目指し『人とまちが響合う こころやすらぐ悠紀の郷 五城目』とする五城目町総合発展計画を策定し、まちづくりを進めています。
平成29年度からの後期基本計画では、前期基本計画の実績、地方創生総合戦略、 町民まちづくりアンケート調査結果などを踏まえ、人口減少社会に向け、特に若い世代関わる、企業立地元対策、地元企業対策、農林業対策、移住定対策を推進し、医療・介護福祉の連携等による暮らし安全・安心につながる高齢化対策、将来にわたって持続可能な行財政運営を目指し、行財政の健全化対策に取り組んでいます。
そして、町民それぞれのライフステージに応じた、「幸せ」、「元気」、「安心」が実感できるよう、これをキーワードとした次の3つの重点プロジェクトを推進しています。
五城目町総合発展計画後期基本計画は、中間年度(令和元年)及び最終年度(令和3年度)に町民まちづくりアンケート調査などにより、成果指標、計画の成果、実績などを公表し、PDCAサイクルによる着実な計画推進を図っています。
五城目町総合発展計画後期基本計画 3つの重点プロジェクト
1 幸せづくり(少子化対策)
子どもたちのための教育環境整備と地域ぐるみによる出会いから子育てを支援します。
【目標と主な施策】
・五城目小学校の建設
・少子化対策の促進
【主な成果】
・五城目小学校建設工事を着工
・子育て支援センター「こどもの木」を開設
・タクシー利用券や育児用品などの購入にも活用できる「子育て支援クーポン券」事業を開始
2 元気づくり(企業立地・地元企業対策・農林業対策・移住定住対策)
企業立地、ドチャベン(土着ベンチャー)タウン五城目や若者がチャレンジできる農林業を創造します。
【目標と主な施策】
・企業立地の促進
・しごとづくり・移住定住対策の促進
・産業基盤整備、経営基盤整の確立
【主な成果】
・杉沢地区や高岳地区の基盤整備を推進
・パン工房やフラワーサロンなどの移住者の起業を支援
・弓具や木製食器などの販路拡大を支援
3 安心づくり(高齢化対策・行財政健全化対策)
高齢者の生きがいづくりやケア体制の創造、持続可能なまちづくりを推進します。
【目標と主な施策】
・医療・介護・福祉の連携の充実
・元気な地域づくりの推進
・地域医療体制の充実
・自主防災組織設立等の促進、防災施設の充実
・安定した財政力の維持・向上
【主な成果】
・防災行政無線を整備し、防災や緊急告知、町の広報などに活用
・町内に25の自主防災組織が設立(令和元年12月20日現在)
・町公共施設総合管理計画に基づく個別施設管理計画を策定し、公共施設を管
理
五城目町町民まちづくりアンケート調査結果を公表します
五城目町では、平成28年1月に、5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「五城目町まち・ひと・しごと創生総合戦略(平成27年度から令和元年度まで」を策定し、事業を実施しています。
令和元年度は総合戦略の計画期間の最終年度であり、住民の意識調査を行い次期総合戦略策定の検討資料とすること、また、総合発展計画の目標指標を確認することを目的に、アンケート調査を実施しました。
町民まちづくりアンケート調査は下記の関連ファイルからご覧ください。