【報告】令和元年度大槌町復興支援米配布活動が実施

配布作業にご協力いただきありがとうございまいした。

 去る10月18日金曜日に町民6名が岩手県大槌町を訪れ、仮設住宅(約120戸)に住む住民の方々へ、五城目産の新米あきたこまちを、復興支援米として配布する活動が実施されました。町が、大槌町へ復興支援米を送るようになって今年で8年目ですが、2年目からはただ単にお米を送付するのではなく、実際に町民が被災地を訪れ、現地の方々とふれあいながら心の通った活動となっております。なお、応急仮設住宅の制度が今年度で終了することにともない、支援米のボランティアも今年度で終了することから、大槌町の平野町長様へご挨拶するとともに、本事業に対する感謝のお言葉をかけていただきました。
 配布作業にご協力いただいた皆様ありがとうございました。
  • 面会
  • 配付

大槌町吉里吉里(きりきり)地区の若葉会館を訪問

 この度の大槌町の訪問では、東日本大震災の発災当時、大槌町の観光ホテルに宿泊中の五城目・井川町の老人クラブ43人が、ホテル従業員の誘導のもと津波から避難し、泊めていただいた吉里吉里(きりきり)地区の若葉会館も訪問しました。当時の自治会長さんとも面会でき、あらためてお礼を伝えてきました。
  • 若葉会館

大槌町も着実に復興してきておりました

 高台から見下ろす旧役場庁舎のあった町の中心部は、新しい堤防、防潮水門が建設中であり、住宅の建設が許された区域では土地の嵩上げがされ、新しい住宅の建設が進んでおりました。旧役場庁舎は、この1年で解体され、跡地はきれいに緑化されており、当時の五城目町物産協会で寄贈した祭壇は残っておりました。
  • 景色
  • 跡地1
  • 跡地2