安心・安全な水道水の安定的な供給および汚水処理を行うため、耐用年数を超え老朽化した水道施設の更新や耐震化工事、下水管の更新などを継続的に行う必要があり、多大な資金を要しますが、人口減少に伴う水需要・汚水量の減少などにより、現行の料金では資金が不足することが見込まれております。
このため、令和8年5月検針分から水道料金・下水道使用料の引き上げを行います。
皆さまにはご負担をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
改定の内容
水道料金
水道料金は現在、五城目地区、馬場目地区、杉沢地区の3体系となっていますが、これらの料金体系を表1のとおり統一し、単年度の収支が黒字化になるように改定率を約60%で設定ております。表1 水道料金新料金体系表
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ただし、上表では改定幅が大きいため、経過措置期間を設定し、表2のとおり負担軽減を図ることとしております。
表2 水道料金新料金体系表(経過措置適用)

今後は、改定後5年を目途とし、経営状況を踏まえながら、社会情勢等の変化を考慮し、適宜、料金改定の検討を実施して行きます。
下水道使用料
下水道使用料については、改定率を20%(経費回収率91%、使用料単価150円)に変更し、従量区分についても表3のとおり見直しを行っております。表3 下水道使用料新料金体系表
今後は、改定後5年を目途とし、経営の目標である経費回収率100%を踏まえながら、社会情勢等の変化を考慮し、適宜、使用料改定の検討を実施して行きます。