
五城目町長 荒 川 滋
明けましておめでとうございます。
皆さま健やかに、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年2月、五城目町の未来を託していただき、町長に就任してから10か月が経ちました。「5本の柱・45の施策」を掲げ、大好きなこの五城目町の未来のために、全力で走り抜けてきた日々でした。
昨年を振り返れば、町制施行70周年、そして朝市530周年に合わせた「全国朝市サミット」と、町の節目を多くの皆さまとお祝いできたことは、私にとっても大きな喜びでした。
一方で、渇水や相次ぐ大雨被害など、自然の猛威に直面した年でもありました。現在、国や県と連携し、防災体制の強化に全力を注いでいるところです。
少子高齢化やインフラの老朽化、物価高騰、そしてクマの出没問題など、私たちを取り巻く環境は決して楽なものではありません。しかし、だからこそ今、未来を見据えた「攻めの施策」が不可欠であると確信しています。
五城目町は、長い歴史の中で何度も困難を乗り越え、力強く発展してきました。 私はその力を信じています。
限られた財源を最大限に活かし、五城目町が、町民の皆さまが安心して暮せる町になるよう、また、誰もが様々なことに挑戦できる町になるよう、そして、幸せを感じられて住みやすく、人や企業に選ばれる町になるよう、災害対策や産業振興、子育て支援など様々な施策に全力で取り組んでいきます。
新しい年が、皆さまにとって笑顔あふれる素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。