猫でお困りの方へ
猫に餌をあげている人はどんな人ですか?
猫の糞尿や鳴き声などは、猫による被害であることはたしかです。
野良猫を捕まえ、殺処分して数を減らすことは、動物愛護の精神に反するだけでなく、誰にとっても、気持ちのよい解決策とは言えません。
猫に餌をやっている人や放し飼いにしている人と話し合い、解決方法を考えてみましょう。
野良猫を捕まえ、殺処分して数を減らすことは、動物愛護の精神に反するだけでなく、誰にとっても、気持ちのよい解決策とは言えません。
猫に餌をやっている人や放し飼いにしている人と話し合い、解決方法を考えてみましょう。
猫に餌だけをあげている人(不適切な餌やりを行っている人)
おなかをすかせた猫に餌をあげようとするその気持ちは、悪いことではないと思います。
しかし、餌をあげるだけの行為は、猫の栄養状態をよくし、子猫をたくさん産ませることになります。また、ところかまわず糞尿をするので、ご近所に迷惑をかけてしまいます。
このような人に対しては、地域での話し合いや啓発を行いましょう。
しかし、餌をあげるだけの行為は、猫の栄養状態をよくし、子猫をたくさん産ませることになります。また、ところかまわず糞尿をするので、ご近所に迷惑をかけてしまいます。
このような人に対しては、地域での話し合いや啓発を行いましょう。
餌はあげているが、不妊手術を受けさせ、かつ、定期的に地域の清掃を行っている人(適切な餌やりを行っている人)
このような人は、それ以上「野良猫」が増えないことを望んでおり、地域に迷惑をかけているかもしれないという認識を持っています。
猫同士のけんかや、交通事故、自然環境などで、野良猫の平均寿命は3~5年と言われています。その代の命をまっとうすれば、その地域の猫は自然と減少していくでしょう。
野良猫が急にいなくなることは、残念ながらありません。しかし、地域の方の協力により、野良猫を減らすことは出来ます。
※いなくなるまでは、下記の「猫が庭などに入らないようにする方法」を試してみてください。
猫同士のけんかや、交通事故、自然環境などで、野良猫の平均寿命は3~5年と言われています。その代の命をまっとうすれば、その地域の猫は自然と減少していくでしょう。
野良猫が急にいなくなることは、残念ながらありません。しかし、地域の方の協力により、野良猫を減らすことは出来ます。
※いなくなるまでは、下記の「猫が庭などに入らないようにする方法」を試してみてください。
猫が庭などに入らないようにする方法
猫が庭などに入り込み、糞尿をするのは、周辺の場所よりもそこが猫にとって快適な場所だからです。 猫にとって快適な場所とは、「人の出入りが少なく、犬もいない静かで安心できる場所」「気持ちよく排便ができるための土や砂、芝生等がある場所」「餌を探さなくても簡単に得られる場所」などです。
猫が来ないようにするためには、その環境を変え、居心地を悪くする必要があります。
猫が来ないようにするためには、その環境を変え、居心地を悪くする必要があります。
忌避剤
猫の嫌いな臭いや刺激性によって猫が近づきにくくする方法です。
雨や風などで効果はだんだんと薄れます。効力を維持するために定期的に交換しましょう。
猫が臭いになれてくると効かなくなります。同じものを長期間利用するのではなく、時々種類を変える必要があります。
あらかじめ、近所の人にも説明しておきましょう。
忌避剤には、市販の猫よけ剤のほか、木酢液やみかんなどの柑橘類の皮、コーヒーや紅茶のカス、香りの強いハーブなどがあります。
雨や風などで効果はだんだんと薄れます。効力を維持するために定期的に交換しましょう。
猫が臭いになれてくると効かなくなります。同じものを長期間利用するのではなく、時々種類を変える必要があります。
あらかじめ、近所の人にも説明しておきましょう。
忌避剤には、市販の猫よけ剤のほか、木酢液やみかんなどの柑橘類の皮、コーヒーや紅茶のカス、香りの強いハーブなどがあります。
構造物
出入口や猫が休息する場所、猫が塀を飛び越える時に足場になる場所などに、猫がいやがるものを置く方法です。
猫は水を嫌うので、ホースで水を撒いて地面を濡らしておく。
砂利(軽石)や松ぼっくり、大きな石を置くなど足元を不安定にする。
トゲのある植物やハーブ系・柑橘系の香りがする植物を植える。
水を入れたペットボトルは、ほとんど効果はありません。場合によっては、火災の原因にもなりますのでやめましょう。
猫は水を嫌うので、ホースで水を撒いて地面を濡らしておく。
砂利(軽石)や松ぼっくり、大きな石を置くなど足元を不安定にする。
トゲのある植物やハーブ系・柑橘系の香りがする植物を植える。
水を入れたペットボトルは、ほとんど効果はありません。場合によっては、火災の原因にもなりますのでやめましょう。
注意
※個体差もあり、あまり反応しない猫もいます。また、方法によっては効果が長続きしない場合や、だんだんと猫が慣れてしまって反応しなくなる場合もあります。
※猫の侵入経路や通路、糞尿をする場所等を調べることや、反復継続して行うことが大切です。
※猫は愛護動物ですので、ケガを負わすような行為や餌に有毒性のあるものを混ぜるなど虐待にあたるような事は絶対にしてはいけません。法律で罰せられます。
※猫の侵入経路や通路、糞尿をする場所等を調べることや、反復継続して行うことが大切です。
※猫は愛護動物ですので、ケガを負わすような行為や餌に有毒性のあるものを混ぜるなど虐待にあたるような事は絶対にしてはいけません。法律で罰せられます。